イントロダクションイントロダクション

東宝のアニメレーベル【TOHO animation】が、若き才能と神戸で挑む“新たな物語”!
“ミステリアス過ぎる巨大遺跡”を舞台にしたアニメミュージックビデオプロジェクト始動!

東宝株式会社の自社アニメレーベルとして、2012年に設立された【TOHO animation】は、『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』『Dr.STONE』『ハイキュー!!』『BEASTARS』など数々の話題作を生み出し、10周年を迎える現在も、常に”新たな物語”を世に届けようとしてきたTOHO animationが挑む新たなアニメプロジェクトは、”地方から生まれる物語”。

舞台に選ばれたのは、関西を代表する港町である神戸。日本映画発祥の地の1つとされ、AFCI(国際フィルムコミッショナーズ協会)の日本における正式会員第1号である神戸フィルムオフィスが存在し、これまで、そして現在も数多くのドラマ・映画のロケ撮影が行われている“常に新しい物語が生まれ続ける街”の1つです。
今回の物語で描かれる場所は、神戸のパブリックイメージを覆す、まさかの「古墳」!神戸市垂水区にある『五色塚古墳』という巨大遺跡です。この成り立ちに謎の多い、“ミステリアスすぎる巨大遺跡”を舞台に、 奇想天外なSFファンタジー作品の制作が決定しました。

そんな今回の物語は、TOHO animationが注目する新進気鋭のアーティストたちによる、アニメーションと楽曲を掛け合わせたミュージックビデオという形で発信します。アニメーションの原案・コンセプトデザインを担当するのは「しの」。
どこか荒廃した近未来を背景とした独特の世界観といわゆる獣人化したキャラクター造形が特徴の、注目のアニメーターです。
そして楽曲を担当するのは「HOWL BE QUIET」。 4人組のピアノ・ロック・バンドで若者の間で人気を博している彼らが、このプロジェクトの為に新曲「Wonderism」を書き下ろしました。 そして、プロデュースを務めるのが、TOHO animationで数々のアニメーション作品を手掛ける、プロデューサー・武井克弘。

世の中に“物語”を届け続けるTOHO animationが挑む、 全く新しい“地方から生まれる物語”にご期待ください!

ストーリー

不思議な石に導かれ、世界の秘密が動き出す―。

遠い未来。かつての文明は失われ、全ては海の中へと消えてしまった世界。
人々は船を繋ぎ合わせた巨大な浮島で船上生活を送っていた。

フジツボ取りやペンギンの世話などをしながら船上生活をする、主人公【なつしま】は、
この世界を飛び出し、未知なる大冒険に出ることに憧れを抱きつつも、
何も変わらない、いつもの日常を過ごしていた。

ある日【なつしま】は、突然、空から落ちてきた不思議な石を見つける。
船上生活では見たこともないその石に“何か”を感じた【なつしま】は、
導かれるように、海へと飛び出す。そこに待ち受けていたのは世界のある“秘密”だった――。

キャラクター

<主人公>なつしま

10代後半。好奇心旺盛。
船上生活では、雑用担当で、意外と働きもの。

日々に退屈し、外の世界を求めている。
毎日、月を見つめて黄昏るのが日課。

動物に好かれやすい。

コメント

HOWL BE QUIET コメント

Q:まずこのプロジェクトに参加するオファーが届いた時、どんな心境でしたか?

「東宝が神戸市を舞台に”アニメMV”を作る」
初めにそうお話を頂いた時に、これはすごいものになるぞ!というワクワクと、そんな企画に自分たちが参加出来る喜びでいっぱいでした。
神戸市にはライブなどで何度も訪れたこともありましたし、何より、一つの”市”という大きな町と一緒に作品を作れることが嬉しかったです。

Q:しのさんの描くアニメの世界観に対しての印象は何かありますか?

しのさんが描かれたイラストやアニメーションをいくつも見させて頂いたのですが、どれもその一瞬一瞬の裏側を想起させられるような表情や、背景が描かれていて、とても叙情的で。笑顔の裏の悲しみや、怒った顔の裏の寂しさだったり。
すごく人間味を感じて、その世界観にとても共感しましたし、音楽を担当する身として「負けてられない!」と、より一層身が引き締まりました。

Q:楽曲「Wonderism」の制作にあたっての想いや、どんなメッセージを込めたのでしょうか?

古墳を舞台にした物語、と聞いた時にまず、古墳が神戸市とそんな結び付きがあったと知らなかったので、とても驚きました。お話を頂いた瞬間は「どんなことを歌おう、、」と想像がつかなかったのですが、アニメMVのストーリーを聞き、古墳が古くから伝わる誰かから誰かへのメッセージである、と考えた時に、今の自分の想いとすごくリンクしているな、と。コロナ禍の中でライブが無くなったりと、リスナーとの繋がりを断たれてしまったように感じた時期でもあったので、それでも届けたい、繋がりたい、というありのままの想いを、そのまま曲に乗せようと思いながら作っていきました。

Q:ファンやこのニュースをご覧になった皆様へのメッセージをお願いします。

2022年が始まってすぐに、こうやって曲が出せること。そして、その曲が東宝と神戸市と一緒に作り上げた”アニメMV”という素敵な形で出せること。今年もHOWL BE QUIETは走っていくぞ!という宣誓でもあるので、ぜひ楽しみにしていてください。
そして、神戸市の地元の方にとってのテーマソングとなって長く愛される曲になってくれれば嬉しいです。

「Wonderism」
どうぞよろしくお願いします。

HOWL BE QUIETプロフィール

竹縄航太(Vocal, Guitar, Piano)、黒木健志(Guitar)、 松本拓郎(Bass)、岩野亨 (Drums) の4人組。
2010年結成、2018年10月より現体制に。2017年発売となったフルアルバム「Mr.HOLIC」に収録されている「ラブフェチ」が2020年に動画投稿アプリ「TikTok」で若い世代を中心に支持を集め、YouTube で公開されているOfficial Audioも380万回再生を突破。2021年3月1日には自主レーベル「APARTMENT」を設立し、同年7月12日には「歴代の仲間入りEP」を配信リリース。リード曲の「染み」はテレビアニメタイアップに加え、印象的なミュージックビデオでも話題を集めた。今後の活躍から目が離せない。

東宝武井プロデューサー コメント

2011年からの2年間、東宝関西支社に勤務していました。その赴任中、公私ともに何度となく出掛けた神戸市。
そこにこんな立派な古墳があるとは、恥ずかしながら知りませんでした。
聞けば、埋葬者不明のミステリアスな古墳であるとのこと。既知で溢れ返ったこの世界に、未だ知られざる領域が残っているとは。俄然ワクワクしてきたではないですか。
古墳をモチーフにアニメを製作する。こんなにチャレンジングな企画もなかなかありません。
しかし、しの氏と古墳について調べてみると、幸運なことにいくつものセレンディピティに出会うことができました。
加えて、音楽のHOWL BE QUIETとの出会い。
恋愛ソングの名手である彼らに「遠く離れた相手へのメッセージ」というテーマを投げかけたところ、水平線の向こうから朋友の呼ぶ声が聞こえてくるような、企画にピッタリのテーマソングが上がってきました。
それらを取っ掛かりに、我々自身も未知の領域へ漕ぎ出してみようと思いました。キーワードは、「未知との遭遇」。
日本のアニメで見られなくなって久しい、胸躍る王道冒険ムービーを目指します。

武井克弘プロフィール

2009年東宝入社。2013年より映像事業部アニメ事業室(現・映像企画室)に所属。
【プロデュース作品】
『干物妹!うまるちゃん』(2015)
『リトルウィッチアカデミア』(2017)
『宝石の国』(2017)
『HELLO WORLD』(2019)
『BNA ビー・エヌ・エー』(2020)
『BLUE GIANT』(2022年公開予定)

クレジット

  • 原案・コンセプトデザイン:しの
  • アニメーション:グレンズそう
  • 企画プロデュース:武井克弘(東宝)
  • 音楽:HOWL BE QUIET
    「Wonderism」(APARTMENT)
  • コピーライト:©Kobe City

これは、“きみ”との出会いで生まれる“新たな物語”! 「ワンダリズム きみを呼ぶ声」PR企画

きみと、ワンダリズム!

“物語”が生まれる瞬間、それは“人と人の出会い”
「ワンダリズム きみを呼ぶ声」も様々な方との出会いが 幾重にも重なりあって、奇跡的に生まれた“物語”です。
そんなこの作品をもっと色んな方に知っていただく為に、 たくさんの方々と様々な形でコラボしていきます。
まさに、本作と“きみ”との出会いで生まれる “新たな物語”を、ここではご紹介します。

【神戸市垂水区】と、ワンダリズム!

垂水区の転入者向けパンフレット封入用手提げ袋とコラボ!

五色塚古墳がある神戸市垂水区の転入者向けパンフレット封入用手提げ袋のデザインが6月頃より主人公【なつしま】とたるみ観光大使【ごしきまろ】のコラボデザインに変わります!垂水区に転入予定の方は是非お使いください!

  • 転入予定者以外の方にはお渡し出来かねます。何卒ご了承ください。

神戸市垂水区HP

【LBO lespresso labo】と、ワンダリズム!

垂水区の人気カフェと、「ワンきみ」がスペシャルコラボ!

五色塚古墳がある神戸市垂水区の人気のカフェ「LBO lespresso labo」と、「ワンきみ」のコラボが実施!
マスターのこだわりが詰まったブレンドに、古墳の形と、「ワンダリズム」のロゴをあしらった職人技が光るラテ
ぜひ、お召し上がりください!
(ランチ予算:500~1,800円、カフェ予算:500~1300円)

「LBO lespresso labo」

GWはOSシネマズで「ワンきみ」を観て、五色塚古墳へ行こう!キャンペーン

■幕間での本編MVフル尺上映期間

期間:4月29日(金・祝)~5月8日(日)

【実施会場】
・OSシネマズミント神戸 (神戸市中央区雲井通七丁目1-1 ミント神戸9階)

・OSシネマズ神戸ハーバーランド(神戸市中央区東川崎町一丁目7番2号 神戸ハーバーランドumie サウスモール5階)

  • 以上2館での期間中の全スクリーンの幕間時間(※開場~映画本編が上映されるまでの待機時間)に「ワンダリズム きみを呼ぶ声」のMV全編が上映されます。
  • 通常の映画鑑賞料金以外の追加料金はございません。
■「ワンダリズム きみを呼ぶ声」公開記念パネル展

期間:4月29日(金・祝)~5月8日(日)

【実施会場】
・OSシネマズ神戸ハーバーランド ロビー内 (神戸市中央区東川崎町一丁目7番2号 神戸ハーバーランドumie サウスモール5階)

  • 展示内容はどなたでもご覧になれます。(無料展示)
■ポストカードプレゼントキャンペーン

期間:4月29日(金・祝)~5月8日(日)

【参加方法】
期間中、OSシネマズミント神戸or OSシネマズ神戸ハーバーランドのいずれかで上映されている映画を鑑賞した半券(座席指定券)を、五色塚古墳(神戸市垂水区五色山4丁目1)の管理事務所受付にて提示すると、「ワンダリズム きみを呼ぶ声」オリジナルポストカードを先着300名様にプレゼント!

  • プレゼントは無くなり次第終了となります。プレゼントのデザインは1種類のみです。
  • 五色塚古墳 開園時間:9:00~17:00(期間中無休)入場無料
  • 五色塚古墳 アクセス:山陽電車 霞ヶ丘駅より徒歩約10分/JR・山陽電車 垂水駅より徒歩約15分
■Twitter フォロー&リツイートキャンペーン

期間:4月29日(金・祝)~5月8日(日)

参加方法:期間中、OSシネマズ公式Twitter(@OS_Cinemas)と「ワンダリズム きみを呼ぶ声」公式Twitter(@wonderism_kobe)をフォローして、CP告知ツイートをリツイートしてくれた方に抽選で3組6名様にOSシネマズ無料ペア招待券をプレゼント!

  • 賞品の当選ついては、「ワンダリズム きみを呼ぶ声」の公式Twitterより、当選者の方のみへご連絡差し上げます。
【ポストカードプレゼント在庫&五色塚古墳に関しての問い合わせ先】

五色塚古墳管理事務所TEL:
078-707-3131(9:00~17:00)